活動報告

呉市から広島県初の有機コーヒー栽培がスタート!

Facebook 2021.2.20

 昨日2月19日、呉市内で広島県初の本格的コーヒー農園がスタートし、記念植樹式が神事で挙行されました。

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 コーヒー豆の栽培は、沖縄県など国内では南方が産地です。(株)ニシナ屋珈琲(本社広島市)の新谷隆一社長は、出身がご当地とあって、「この地は昔、同市の巨峰『灰ヶ峰』の火山灰が堆積していて、土壌が栽培に適している」と、同地を選択した意義を強調されました。

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 しかも隣接農地では、橋本倫彰氏が国際特許のプール式炭化平炉を駆使して、この4月から廃木等を活用して炭を生産します。その炭をコーヒー農地の土壌改良剤として活用し、有機コーヒーブランドを呉市から発信しようというのです。しかも同社は、加工、販売まで一気に手がけますので、正に6次産業を地で突っ走ります。
 橋本氏は炭づくり、そしてニシナ屋は有機コーヒー栽培で連携し、どちらも呉市の起業家支援プロジェクトに応募し、採用されました。これにより呉市が成り代わってクラウドファンディングで資金を集め提供。寄附した国民にはふるさと納税が適用され、税額控除の恩典も得られる仕組みです。

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 当然市長もこの日を逃さず駆け付け、式典に臨まれました。挨拶では、「呉の地からコーヒー生産拠点を作り、まちおこしに繋げて行きたい。新しい産業への挑戦を全面的に支援する」と、力強く豪語されました。
 尚この日は、民放も取材に押し寄せ、早速同日夕方のローカルニュースで放映されました。

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