style=”text-align:right; display:block;”>2024.4.2
去る3月22日に、同サプリの原材料となる紅麹菌を製造・販売している小林製薬の小林章浩社長が、「紅麹コレステヘルプ」を含む3製品を自主回収すると発表したことから、問題が表面化しました。
特に同製品を摂取し続けて来た方が2名死亡。主に腎臓障害による入院患者が106名に至ったことを、メディアが報道したのです。つまり、最初から「紅麹菌が悪者」とのレッテル貼りされたようなものです。
しかも5日後の27日には、同社の原材料工場がある大阪市が3製品の回収命令を行い、厚労省もそれに従うよう通知を出したようです。加えて同省は、間髪を入れずに、食品衛生法に基づき薬事・食品衛生審議会の調査会を翌28日に開催しました。
更にマスコミは、紅麹菌について、2014
加えて、有毒な未知の物質「プベルル酸」の可能性にも言及しています。まだ調査結果が出ていない段階にです。
ところで麹菌というのは、米や麦、豆類から生えるカビの一種です。但し、室町時代から600年かけて、人間に有用な発酵食品として、味噌や醤油、清酒、焼酎等の醸造に活用されて来ました。
これに対し、紅麹菌はこれらとは別の種類ではありますが、レシピも作られていますし、有用な発酵物質とされていました。紅麹菌に付きものの有毒カビであるシトリニンは、小林製薬によりますと、産生しないとして来た経緯があるのです。欧州の報告をクリアする開発を、引き継ぐ前の会社がしていたということになります。
実際、16世紀の中国の医学書「本草綱目」には、血液循環の改善、消化促進、脾臓機能活性化、下痢・打ち身・怪我の治癒に有効である、と書かれているのです。
コロナワクチンによる血栓症は有名ですが、それの改善効果があるとも言える可能性があります。しかも、全国有志医師の会藤沢明徳代表は、コロナワクチンによる腎不全は、有害事象として多々あるとのことです。
そもそも今回死亡した方は、2021年4月から2024年2月までの3年近くにかけ、「紅麹コレステヘルプ」を35袋服用していたということです。この服用開始時期は、丁度高齢者に対しコロナワクチンを政府が勧奨開始した時期にピッタリ付合します。となれば、腎臓疾患やこの度の死亡はワクチン接種が原因かも知れないのです。
一方、去る1月26日の予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会への厚労省報告によりますと、接種後死亡者は2,168件にも上っているのです。今回の比ではありません。しかも死亡者数がワクチン接種開始の2021年から激増しているにも関わらず、政府は人口減や接種後死亡の分析を一切しようとしません。こちらの薬害の方が事は重大です。正しくダブルスタンダードと言えましょう。
実は、小林製薬は先般、新型コロナウイルスを不活化するのに、ヨウ素の働きが有用であると、YouTubeで自社の研究内容を公表していました。これは素晴らしい研究である一方、ワクチン利権を有する国際金融資本や外資製薬会社から見れば、利得を奪われる訳です。案の上、間髪を入れず、開発者たる小林製薬をメディアを駆使して叩いて来ました。
思えば、コロナ禍に突入した際、長尾和宏医師が、保険外診療でイベルメクチンを使い、効果を出しました。その際、WHOの指示もあって、我が国はコロナ治療薬として承認しなかった経緯があります。
また、理化学研究所の小保方晴子研究員が、ネイチャー誌に万能細胞たるSTAP細胞論文を発表した際も、メディアが一斉にバッシングし、上司であり彼女をサポートしていた笹井芳樹副代表が謎の死を遂げるに至っています。これらも全て、医療利権を死守しようとする製薬業界に出資をしている国際金融資本によるコロナ対策潰し工作だった可能性が極めて高いとみています。
今回も小林製薬叩きは、正に過去の事例と重なり、WHOによる医療利得配分が、パンデミック条約締結に向け、政府間交渉会議で話し合われていることからも窺えます。
今後政府として、結論在りきではなく、あくまで調査は公平にしなければなりません。そして、この度の健康被害者の方々のコロナワクチン接種歴を確認しつつ、それとの因果関係についても精査しなければ、全く意味がないのです。
国民の皆様におかれましては、メディアや行政の意見を安易に信じてはなりません。