街頭演説集

第177回 呉市の広報施策

ついに出た!呉市オリジナルソング&ダンス!

Facebook 2019.2.15

 去る2月7日は177回目の街頭演説。テーマは、呉市の広報施策についてです。

 先ずは、平成28年度から3年間に亘って導入したシティプロモーション事業がその目玉となっています。これは28年度3,600万円、29年度4,600万円、30年度2,100万円を予算計上しました。この中で呉市の認知度アップのために、28年度に初めて公式ゆるキャラ「呉氏」を採用。その際動画を1,500万円で製作しました。因みに(株)電通西日本が公募を勝ち抜き、担当しました。
 ボーカルグループTRFのヒットナンバーで、小室哲哉作曲の「CRAZY GONNA CRAZY」の替え歌「呉ー市ーGONNA呉ー市ー」が大ヒットしたのです。これは、マスコットキャラクター「呉氏」を中心にプロのダンサーがキレキレダンスを踊るのが受けました。公開直後僅か9日間で、YouTubeがたちどころに30万回も再生されたのです。
 ところが本曲は、予算の関係から1年間に限定した著作権料支払い契約をしていたため、29年2月に公開したものの、残念ながら30年1月末で公式公開をストップしました。
 そこで30年2月1日からスタートしたのが、第2弾「呉IN呉IN」です。今度はTHE BLUE HEARTS による「TRAIN TRAIN」の替え歌で、制作費は1,300万円です。しかしこれも1年間の著作権料支払い契約のため、31年1月末で公式公開を終了。翌2月1日からは第3弾として、初のオリジナルソング「君くれハート」がスタートしました。安室奈美恵のHEROを作詞した今井了介氏が作詞、作曲、プロデュースを担当し、制作費は800万円です。
 今度こそは、著作権は呉市にありますので、1年で終わることはなく、半永久的に公開可能です。呉市では5年程度は本曲と附属ダンスを活用していく考えです。地域イベントや学校行事でも活用でき、CDの無償貸し出しも行うそうです。

 一方呉市は、シティプロモーション事業に先立つ平成2年度から、オリジナル広報番組を放送局に委託し、放送して来ました。プロポーザルで3年契約をし、初年度から3年間は広島テレビ、次は広島ホームテレビと続き、19年度から21年度まで及び22年度から24年度までを広島ホームテレビ、25年度から27年度までRCC、28年度から30年度がやはりRCCです。
 これは毎週金曜日の18:56分から3分間の番組で、28年度は「お宝くれきん団」、29年度から30年度の2年間は「こちら!くれきん新聞!」とネーミングされました。
 ところが、放送局と3年契約で、年間1,300万円になっているにも関わらず、予算は毎年度計上しており、契約条項には但し書きとして、予算議決を条件とする旨が記載されています。これでは対等な契約とは言い難く、3年間の予算を担保できる地方自治法に定める「債務負担行為」を設定すべきでしょう。

 もう一つの広報手段はFMラジオ放送でのCMで、平成22年度スタートし、今年度予算は177万円となっています。広島FM放送との随意契約で、毎週月曜日から木曜日毎日21:29から20秒間放送しています。大窪シゲキ氏がディスクジョッキーを務める「九じらじ」という番組でのCMです。
 この度は、特別CMの位置付けで県内高校に公募したところ、6校14件の応募があり、昨年暮れに呉市役所でワークショップが行われました。高校生が3人ずつチームを組んで、呉市をピーアールする作品を競い合うのものです。結局放送順に、呉商業、呉三津田A、呉三津田B、呉宮原、呉青山の各高校生徒の作品が採用されました。
 因みにこれらの採用作品は、去る1月17日(木)から3月中旬まで放送されます。私は、「有権者教育の一環で生徒が苦労して制作したのですから、このワークショップの模様をYouTubeで流すのも一法ではないか」と、当局に対し提案したところです。
 いずれに致しましても、インターネットやメディアを通じての呉市におけるイメージアップ戦略は、観光客誘致において大変有効な手段だと考えています。

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