2023.4.29
昨日4月28日(金)は、呉市議会議員として、最後の勤務日となりました。任期は4月30日(日)までですが、土日は議会が休暇のためです。
地方議員は、地方公務員法による非常勤の特別職地方公務員との位置付けです。従いまして、首長が議会を招集する定例会は出席が義務付けられ、年間4回。それに加えて時々臨時会が招集されます。
それ以外は、地方自治法により設置された常任委員会や特別委員会等がありますが、委員でなければ出席義務はありません。ある程度活動に自由が与えられているのが特徴です。
私は、委員ではない委員会にもほぼ全て委員外として出席し、毎回質疑して来ました。それこそが議会人として、市民の付託を受けた責任を全うすることになると考えるからです。加えて、十分な質疑や議論を行わず、ただ採決に加わり、しかも市長のイエスマン与党に陥っては、議会としての責務を果たすことはできません。
平成22年度から質疑動画を呉市議会インターネット中継で公開していますが、本会議における一般質問と議案質疑においては、合計70回を優に超え、その発言回数はダントツの一位となっていました。
[呉市議会インターネット中継 → 谷本誠一]
さてこの日は、課題の農地法改正問題や呉駅エレベーター問題、前日は、呉市動物愛護センター「アニマルパーク」のボランティア問題について役人と折衝したところです。
また、5期以上務めた議員に対しては「待遇議員」となるようですが、今後も国政課題のみならず、市民から相談を受けた問題点については、引き続き市政へ訴えて参る所存です。引き続き、ご指導、ご支援を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。